『腹八分目』のすすめ

- update更新日 : 2023年12月06日
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みなさんこんにちは!水戸市骨盤矯正専門院 永楽整体院です

みなさんは、ごはんを食べる時にはどのくらいの満腹感を目安にしていますか?きっと、お腹が空いたらおなかいっぱい食べてしまう方もいらっしゃると思います。私もどちらかといえばその中の一人です、、、(笑)

今回は、『腹八分目』で食べる事は、なぜ良いとされているのかをお伝えしていきますよ

日本、海外でも、少食が健康の基本であるということは古くから知られています。

ことわざや、昔から伝わる言葉にも、「腹八分目に医者いらず」「腹七分で病半分」「腹六分で老いを忘れる」というものがあるくらいです

ちなみに当院では、今食べた量をもう一度食べられるくらいの余力を残しておくくらいの分量を目安に食べることを推奨しております!

  1. 食べ過ぎると、消化や吸収、代謝が追いつかず、消化管が疲れてしまいます。そうすると、胃腸や膵臓、肝臓といった臓器に負担がかかります
  2. 消化活動を行うにあたって、消化管に血流が多くとられてしまうので、全身の冷えにもつながり免疫力も低下します
  3. 血糖値の急激な上昇によりストレスに対処する副腎が疲れてしまい、精神的にも不安定になりやすくなります
  4. さらに、食べ物に含まれる添加物や農薬などの化学物質・毒物も蓄積していきます

お腹いっぱいになると、満足感幸福感を感じられます。しかしそれと引き換えに、こんなにも身体へ悪い影響を引き起こしてしまっているのです

現代病とも称される、がん、高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、肥満などの生活習慣病。これらの原因に、「飽食」が関係しているとも言われています。それとは反対に、少食の場合だと寿命が長くなる事、がんの発生率の低下や、生存率の上昇など健康にとってメリットとなる研究結果が数多く報告されているのも事実です

一時の幸福感、満足感をとるか?それともこの先の幸福や健康をとるか?

『腹八分目』をぜひ実践してみませんか?