枕や敷き布団はどんな物がいいの？
みなさんこんにちわ！水戸市の骨盤矯正専門院、院長の永井です
なんだか今日はとても冷えますね
本日わたくしの友人が勝田駅の近くで「兎乃家」という飲み屋さんをオープンしまして、
昨日はプレオープンでお邪魔してきました
美味しいうなぎの串焼きやおでんが食べられる飲み屋さんですので是非ご利用ください
話を戻しまして、今日は寝具についての質問にお答えしていきます
「枕が合わなくて」「ベッドはどんな物がいいの？」などの声を多く頂きます。
人生の３分の１は布団の上で過ごしているという事で、健康のためには最低限自分にあった物を
選ぶべきだと考えます
実際寝具を変えたら身体が楽になった、という声も聞きますし、見直してみる価値がとても
高い物だと思います
一般的に、現時点でマットレス等は、沈み込みすぎず、寝返りがしやすい適度な反発があるものが
身体の負担が少ないものだと言われています。例えば一般的な腰痛などは高反発系をおすすめします。
ただし、脊柱間狭窄症など背骨の病気が絡んでいる場合、あまり効果的ではないこともあります
この場合は反発が弱めの、柔らかいものが合うこともありますので、万人に合う物は存在しないのが
現状です。
また、「いろいろ寝具を変えたけど全然良くならない」という声も同時によく聞きます。
こういう方に関してはそもそも身体の歪みが強すぎるなど身体の状態が悪いので、どんな寝具も
合わなくなっている という状態です。
こういう方に寝具のアドバイスはあまり効果的ではありません
よくある例として、仰向け（上向き）でリラックスして寝られない方が非常に多いです。
こういう方は骨盤が前傾して、腰が反りすぎていたり、歪んでいる方に多いです
ストレッチやトレーニングによりご自身でケアすることもなんとか可能ですが、運動をする時間と
気力がないという方はプロに骨盤を矯正してもらうのが一番の近道かもしれません。
また、質問の多い「枕」についてですが、そもそもの話をしてしまいますと
本来は必要のない物です
仰向けで枕を入れた姿勢を立った状態にしてみると、猫背気味の姿勢になりますよね
正しい姿勢の方は、仰向けでスヤスヤ熟睡できるのですが、猫背気味の方はこれがきついのです。
高めの枕が良くないとされるのはこういった意味です。
だからといっていきなり枕なしで寝るのは苦しいと思うので、沈み込み過ぎない硬めの枕で、少しずつ
高さを減らしていく事をおすすめします
一番は猫背を直す事が根本的に快適な睡眠をとるために必要だと考えます
今回のお話は寝具を選んでいる方にはあまり参考にはならなかったかもしれませんが、根本的に睡眠の質を
高めるにはそもそもの身体の状態を良くする事がまず重要で、それを維持するためには最低限、自分に合った
寝具を選ぶ必要がある ということをまとめとしてお伝えさせていただきます
※当院ではマットレスの購入を強制するようなことはしませんのでご安心ください。
そんな私は、姿勢のケアと自分にあった寝具を使う事で快適な睡眠を得ております
朝起きた的に「なんで疲れが取れていないのだろう」という方は是非一度ご相談くださいね
